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〜中村廣のちょっとお役立ちコラム〜 【バックナンバー】 |
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| 太陽熱・地熱・風力・雨水・植栽等、自然の恵みを活用することにより、快適で省エネルギーな住宅が可能となります。 |
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| A:太陽熱(南面の窓) |
| 最近、屋根にソーラーパネルをのせている住宅を良く見かけるようになりました。おそらく発電か給湯に活用しているのでしょう。しかし、イニシャルコストとランニングコストとのバランスを考えると迷ってしまう人も多いはず。現在より沢山の需要があり、普及することによりイニシャルコストはもっと下がるはずですが・・・。 |
| もっと手軽に、太陽熱を安く簡単に利用する方法があります。 |
| 太陽の高度は山形で水平面に対し冬至で28.6度、夏至で75.6度です。日射は、南側に長い軒先と大きな開口部をつくることにより、冬は3m以上陽だまりをつくることができ、夏は長い軒先に遮られ家の中に入り込むことができません。昔の家は南側に縁側を設け、軒の長い低い家が多く、よく縁側で日向ぼっこをする光景が見られました。昔の人は良く考えたものです。 |
| しかし、太陽が沈むと室温は下がるばかりでした。現在はアルミサッシや硝子の性能が飛躍的に向上し、日射に対する可能性が大幅に広がりました。 |
| 『高断熱高気密住宅は窓を大きく取れないから息苦しい感じがする。』という話を良く聞きます。確かに住宅を部分的に見てみると一番熱の逃げやすい場所は外回りの開口部、窓です。しかし、太陽の恵みを得られる南側の窓は日中入り込む熱が、夜間逃げる熱より多ければ得をすることになります。夜間の冷えを防ぐためLOW−Eのペア硝子(断熱フィルムの貼ってある硝子)、断熱ブラインド、断熱障子を設け暖かさが外に逃げない仕掛けを造れば高い装置なしでも省エネルギー住宅はできます。 |
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| B:太陽熱(トップライト) |
| 垂直に設けた一般の窓に比べ、屋根面の窓トップライトは3倍ものパワーを持っています。また、トップライトから入った太陽熱を壁に蓄熱すれば効果は倍増します。 |
| この住宅は'02年に設計した住宅ではありますがシュミレーションで太陽熱と人体発生熱だけで7℃室温を上げる性能を持つ住宅になっています。私達は、太陽熱をもっと有効活用すべきではないでしょうか? |
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| C:雨水 |
| 屋根の雨水を貯水槽に蓄えてみる。蓄えた水は、庭木への散水・洗車ぐらいは十分にまかなえるはず。蓄える容量次第では、飲料水以外の用途にも使用できる。 |
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| D:植栽 |
| 落葉樹は夏の陽射しを遮り、冬の陽だまりをつくりだすことができます。常緑樹は防風防塵、空気をきれいにする効果があります。 |
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| E:構造体への蓄熱 |
| コンクリートの建物を常時暖房すると、床・壁があったまって冷めにくいことがわかります。熱容量の大きいコンクリート、塗壁は蓄熱力がある。高断熱高気密住宅に蓄熱力のある材料をプラスすることにより、少ないエネルギーでも暖かい住宅は十分可能となります。 |
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