山形の設計事務所「廣設計室」

  上小松・O邸 パッシブソーラー・オール電化

 

■建築データ
■敷地面積:389.93m2(117.95坪)
■建築面積:130.40m2
■延床面積:194.54m2(58.84坪) 1F:120.70m2( 36.51坪) 2F:73.84m2( 22.33坪)
■構造:木造2階建(高断熱・高気密工法、パッシブソーラー)
■設備:床下暖房システム(シーズヒーター)・蓄熱暖房器・AC・電気温水器
     換気システム(第3種)・システムキッチン(IHヒーター)
■施工方法:CM方式(分離発注方式)
■工期:15年7月中旬〜15年11下旬(引渡:15年12月上旬)
▼工事の日記はこちら
 
■形状
家族構成、駐車スペース、雪降ろし、雪のストック場所等、総合的に考えたプランです。
北側の道路より2台のオープンガレージ・外物置も建物の中に取り込んでいます。北側にはどうしても雪を落とせないことから、隣の神社にある大ケヤキの落葉と雪が自然に落下しても支障の無い様に南側に片流れ屋根としました。積もった雪は、井戸水による配管で消雪します。結果的にアールのなだらかな片屋根のデザインとしました。
 
■環境・素材
金山杉と珪藻土の組合せで、7月より施行されたシックハウス対策をクリアーしています。さらに、鴨居の上端に勾配をつけて埃がたまらない様になど細部まで配慮しました。塗装は天然素材100%の植物油から作られたものを使用。外壁・屋根はガルバリューム鋼鈑(素地)とラムダサイディングの組合せとし、メンテナンスの少ない材料としました。杉材とガルバリューム鋼鈑・ラムダサイディングの相性もいいはず!!
 
■快適性(パッシブソーラー)
南面に大きな開口部、屋根にトップライト3ヶ所を設け太陽熱を取得しています。『高断熱・ 高気密工法は、息苦しい』という声を聞きますが、空間創りに開放感が無いからではないでしょ うか。今回は、外壁面に高性能グラスウール24kg相当・厚み50mmの付加断熱もプラスさ れ、次世代基準をクリアーしています。
 
 
O邸工事日記
既存建物解体後の敷地状況   地鎮祭
   
根伐
  地盤改良工事
   
捨てコンクリートの終了後
  土間コンクリート下の砕石敷き。
もちろん転圧して。
   
基礎ベースの型枠完了   基礎ベースの型枠を組んでいくと・・
   
断熱材を敷く前に防湿シートを敷いて
防湿シートの上に断熱材を敷いて
鉄筋を組むと
  配筋検査!
   
基礎型枠解体後   基礎ベース・土間コンクリートを打設備
アンカーボルト。ホールダウン金物取付
   
埋め戻し
  足場組立
   
蓄熱砂利を敷き構造用合板を貼り付ける   シーズヒーター敷設
   
建方
  野地板・中に見えるのは防風シート
   
サッシのわずかな取り付けスキマも、発泡ウレタンで・・・・   外壁断熱材・白い固まりは金物を断熱する、発泡ウレタン
   
コンセントボックスの周りも機密テープを貼り付ける
  グラスウールをブローイング
   
斜め天井も 丁寧にブローイング   小屋裏 グラスウールブローイング
   
     
完成写真
 
   
     
 
玄関・ホール   リビング
   
リビング反対方向より    
 
電気料金公開
オール電化住宅、年間電気料公開!
ガス・灯油は一切使用していません。皆様の光熱費と比べてください!!(上下水道含まず)日中の電気・台所の調理器・電気温水器・床下暖房(深夜電力のみ)・蓄熱暖房器を使用しています。
 
上小松・O邸 電気料金データ 2004年(平成17年)
  昼間(kwh) 夜間(kwh) 電気料金(円)
1月
409
5,016
38,469
2月
313
3,537
24,276
3月
236
3,571
24,966
4月
209
3,120
21,410
5月
174
975
7,321
6月
151
398
3,177
7月
169
391
3,604
8月
165
277
2,799
9月
154
284
2,555
10月
172
350
3,556
11月
168
439
4,019
12月
190
1,682
12,533
合計
昼間(kwh)
夜間(kwh)
電気料金(円)
2,510
20,040
148,685
※月平均=148,685(円)/12(月)=12,390(円)

 
   
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